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第6話 二人の初エッチ2
いざ、したいと思ってみても、やっぱり心の準備がいる。でも俺はシたいしって、ずっとデート中ずっとエッチしたいと考えている訳じゃないからな?
「拓也さんっ。俺といて楽しい?」
「拓也さんってお前。恥ずかしいじゃないか。」
「だって、先生とは呼べないでしょ?」
「そうだな。良かったあんまり人がいないところに連れてきてよかった。」
そうなんです。俺と先生いや…拓也さんと遊園地に来ている。遊園地っていっても穴場な所だからあんまり人がいない。
近所にもあるけど、そこだとバレてしまうかも知れないからって考えてくれた。
「さっきから目逸らして。俺の顔見てくれないんだ?」
「恥ずかしいんだからしょうがないだろ。
こんなにデート楽しいなんて思わなかったんだから。」
「よかった。楽しめたみたいで、俺はジェットコースター苦手な隼人が可愛いなって思った。
襲いたくなっちゃったよ。」
「このドS。遊園地で盛るな。まぁ、嬉しいけど。」
「隼人はツンデレだな。抱きたい…」
「バカっ。」
「そんなバカに恋してんのは誰かな。」
「俺だけど…あー。もう先生抱いて欲しい。」
「付き合ってから一回もシてなかったもんな。じゃあ行こうか。ホテルに。」
「耳元で喋るな。擽ったい。」
「可愛いんだから。俺のお姫様は。」
「お姫様は恥ずかしい。まぁ王子さまでもないけど。だって拓也さんが王子様だから。」
「本当可愛いな。好きになってよかった。」
「ねぇ…。先生。ホテル行こっ?」
「はぁー。どうして隼人は可愛いんだろ。分かった。ホテル行こっか。」
「うんっ。先生っ。」
何か隼人のスイッチを押してしまったみたいだ…。まぁどんな隼人も可愛いけど。
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