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第1話
俺はの名前は黒。俺は今非常に悩んでいる。
「はぁ~。…………」
目の前の奴がため息を溢す。俺の恋人「シロ(白)」だ。俺たちは男同士だが付き合っている。付き合ってまだ間もないが、もうお互いセックスをしたいと意見が合った。なので今日、学校帰りに泊まり掛けでけど、問題なのはどちらがblで言うタチかネコかになって、男の性器を入れるか入れられるか悩んでいた。俺たちはお互い最初から自分が入れる側だと思っていた……。
シロ「ねぇ、どうする?」怪訝な顔で俺に聞く。
クロ「どうする?と、言われてもなぁ~。……」
正直、普通だったらシロが受ける方だと思う……、顔的に。
クロ「うーん。あっ!!」
シロ「どうした?」
俺は自分の手元を見てリバーシの盤があるので
シロに提案した。
クロ「リバーシで決めない?」
シロ「え~。ゲームで決めんの?」
クロ「だって拉致あかねぇし。」
シロ「……うーん。………………そうだな!ここはれっきとしたゲームで勝った方がタチで‼」
クロ「よしっ、それじゃ早速やろう‼」
そしてそれぞれ名前通り俺が黒で、シロが白の駒を使って戦った。最初はシロが優先かと思いきや最後には黒で盤が埋められた。
クロ「よっしゃー‼」俺は思いっきりガッツポーズをする。シロは愕然と下を向く。
シロ「嘘……。」
俺が盤を避け、シロに身体を近づける。
クロ「大丈夫‼入れるのはさすがに今日しないから!」
シロ「///はっ、はぁ?そう?」
クロ「うん///。ただ、ちょっと、身体触らせて///。」そう言って俺は馴れない手つきでシロの上着を脱がそうかと思ったが止めた。
クロ「…………その前にキスして良い///?」
シロ「はぁ?///……、いいけど?///」
クロ「じゃあ、目閉じて?///」
シロ「うっ……。」シロがゆっくり目を閉じたのを見て、俺はそっと自分の唇をシロの唇に触れた。
シロ「うっ///……。」
一回触れただけだと物足りない無くて顔の角度を変えながら何度も唇を合わせた。
『うっ……はぁ//はぁ…………ぁっうっ、ちゅっ//』
俺とシロの唇を交わす音がすぐに耳に響く。
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