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エントリーNo.2 聖夜の論争

幼い頃から「サンタはいる」とごねていた幼馴染み。10年が経った今も「いないことが証明できない」と数学の得意な彼らしい言い回しで主張する。僕は提案した。じゃあ欲しい物を願って届いたら、僕もサンタの存在を認める、と。すると彼は僕の首に腕を回し「もう届いてるよ、ずっと昔に」と勝ち誇った。 --------------------------------------------- <作家名> 滝沢晴 <主な作品> 「戦場で、花束を」(エブリスタ)

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