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09.9℃

裸の脚が僕の身体を縛る。ステージの方では次のショーがはじまったようで悲鳴のような歓声が聞こえる。僕は親の代からこの一座にいるし、全てが敵みたいな顔をした子供の彼を覚えてる。血の色の控え室。まだ母胎の中にいるような気分だ。

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