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第2話

「純~、いつまでお風呂に入っ……て……、じゅん?」 「ち、違っ……これは!」  ノックも無しに突然入ってきた正和さんに、慌てて否定し、前と後ろを隠すように手をあてる。どうにか言い訳しようと口を開いたが、言葉に詰まり何も言えない。  彼も動揺していた様子だが、一足先に余裕を取り戻して、ニヤリと笑う。 「そんなヤラシイの着て……誘ってるの?」 「いや、その……た、棚から落ちてきたから……!」 「だからって着ないよね、普通」  俺の全身を舐めるように見た後、ゆっくりとこちらへ歩いてくる。 「つ、ついったーで……話題になってたから、つい……」 「ツイッターなんかやってたの?」 「っ……」 (しまった……!)  正和さんに知られて困るような発言はしてないが、やっていると言うこと自体が、面倒なことになりそうだ。 「ふーん……」 「や、あの……皆やってるからやってるだけで……」 「まあ、いいや。それは後で教えて」 「ま、正和さ……ひゃあっ!」  後ろに回った彼を不思議に思い、名を呼んで振り返る。すると、はみ出たお尻をむにゅーっと揉んできて。思わず出た変な声を隠すように、慌てて口を押さえた。

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