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裏話。3年とは?3
「無理矢理押し倒されて触られたことはある…あと…キスされたことも…あと…あと…裸の写真撮られたこと」
「は?何で撮られてんの?」
「もらったお茶に何か入ってたみたいで動けなくなってそれで…縛られて…」
「で?」
「撮ったら満足したのか裸の俺を放置したまま帰っていった…あ…その前に拘束は解かれてたから…薬切れたら普通に自分で着替えて帰ったけど…」
「誰?相手…」
「警備員のおじさん…今はもういないけど…」
「あいつか…」
「ことり…顔…怖い…」
「俺にも声かけてきたからね。その時に持ってるカメラ片っ端から破壊したし…記憶媒体も一緒にね…」
「え??」
「は?」
「ことり…何か雰囲気が…」
「翔琉がバカだからでしょ?」
「すいません…」
「で?漏れてた声は何?」
「多分猫?しばらく準備室に入り浸ってて」
「は?そんなので誤魔化すわけ?」
「いや。ほんとだって…ほら」
動画を見せられる…確かにあのときの声に良く似た声で泣く猫たちがいた
「わかった…翔琉からは何もしてないんだね?」
「ことりがいるのにするわけないでしょ」
「なら…いい…」
「じゃあ…改めて…ことり…愛してる…俺と一緒になってくれませんか?受け取ってくれる?」
「はい…」
「でもさ…改めて思った…ことりを怒らせたら怖いって…俺すでに尻に引かれるの確定?」
「そうなんじゃない?やめる?」
「やめない。それでもお前を愛してる」
「バカ…大好きだよ…翔琉…」
僕たちの新たな道が今開かれる
「ことり見て。ほら」
空を指差す翔琉に促され見上げる。空には大きな月とそれを彩る星たちが瞬きを繰り返す。
いくつもの流れ星が流れていく。
空へ誓うよ。
あなたをずっと愛してる
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