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第18話

「……あ……な、なんで……」 「言わないと、何もしてやんない」 こ、こんなとこで、やめるとか! 欲望に火はついてしまってる 体が熱くて、熱を吐き出したくて、 頭が変になりそう! 「早く、言えよ。虐めて……って」 ゆるゆると、前も後ろも、動かされる もどかしい………… そんなんじゃ、足りない! 「吹雪!や、やだ…………」 「やだじゃねー!言ってみろよ。ライト」 「…………はぁ、う……っ」 「本当は俺にいじめられたいんだろ? 初めてのくせに、トロトロだったもんな」 「あっ、アァッ……」 こんなにゆっくりなのに、すげー気持ちいい いきそう…… また、ピタッと止められる 「……吹雪っ…………意地悪しないで………!」 ジワッと、目に涙がたまる 「すげー可愛いけど、違うだろ? 言えよ。ライト」 「や、やぁっ!ん…………ハッ……んんっ!」 気持ち良くなると手を止められるを、 何度も繰り返す …………苦しい! 出したい……! 気が狂いそう!! 「ふ……吹雪!ヤダッ!もう、やだぁ……」 ボロボロ泣いて頼んでも、 吹雪は聞いてくれない 爆発しそうな欲望に振り回される 「……おいおい。何、勝手に腰、 動かしてんだ!この変態!!」 「じゃ、触れよっ! …………うっ、触って…………」 「まだ、分かんねーのか? おねだり出来なきゃ絶対いかせてやんねー」 おねだりって、なんだよ………… 俺はいじめられたくないの もう、これ以上……何も考えられない 溜まった熱を吐き出して、楽になりたい………… 「……吹雪…………吹雪っ……!」 「言ってごらん。ライト」 そう言って、また優しく手を動かし始めた ……どうでもいい もう無理……! 「アッ!……ん!はぁ……ふ、ぶき! 俺のこと…………いじめて…………」

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