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第1話

春臣side あー…めんどくせぇ。 今日、俺は訳があって新しい高校に入学させられたので初登校日。 気怠くて倒れ込みそうになるのを我慢しながら歩いていくが…。 春臣『あ?ここ何処だよ。』 側にあった渡り廊下をテキトウに歩いていたら中庭らしき場所に来てしまった。 そしてそこには、茶髪の男がボヤぁっと見える。 こいつに聞けばいいか…。 春臣『おい。』 声をかけると肩をビクッと震わせ、こちらに振り向く。 だが顔を見る前にだる過ぎてソイツに もたれ掛かった。

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