2 / 2
第2話
____human side
最近奇妙な事件が多発している。奇妙な点とは、遺体の肩などに二つの歯型があるという事だ。
警察の調べによるとこれは人間の歯型ではないらしくて。よく調べてみたら吸血鬼のものに似ているという結果が出た。
こんな小説みたいな事が起こり得るのか?
この時代に吸血鬼がいるなんてあまり聞いた事がなかった。だから俺たちは詳しく調査を始めた。
俺は、東条空。この街で探偵をやっている。
街の奥にある屋敷に紘と住んでるんだ。
紘っていうのは、幼少期からの幼馴染で、俺の相棒である。
この屋敷に住んで一緒に探偵の依頼を受けたりしている。
紘「おーい、空ちょっといいか?」
「んー?」
俺は紘に呼ばれた場所に向かう。
「なにどうしたの紘?」
紘「見ろよこれ…まただ」
「また吸血鬼か……」
紘「これからどうするんだ?」
「そりゃあ吸血鬼狩りと行きますか。」
……吸血鬼と戦うなんてゾクゾクする。
紘「ふ、そうこなくっちゃな」
俺たちはこの街を守る為に。
そして事件を解決するために。
お前達を排除しなければならない。
待ってろよ、吸血鬼…
ともだちにシェアしよう!