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第1話
今日、俺は高校を卒業する。
この晴れの日に俺は一生に一度の告白をする。
高校なんかつまらなかった。毎日朝起きるのも面倒だし、けったるかった。
そんな俺に学校にくる楽しみを与えてくれた。
毎日、話してばか騒ぎしたり。。。
なんて……そんな事は一切なかった。
ただ朝、 俺がちゃんと起きて学校にいけば
「はよ」「おはよう」挨拶ができた。
それだけだった。
だから一歩を踏み出すために、俺は今日告白する。
「ちょっとこいよ。話しがあるんだ。」そう言って式が終わって帰るとき話しかけた。
「?」
「いいから。」肩をくんでひっばった。
「何?何かよう。」俺に話しかけられてびびって脅えてるアイツに向かっていった。
「俺、お前の事好きだわ。」
「はぁ?」
腕をつかんで抱きしめキスをした。
「好きだって言ってるんだよ。」
「え……」顔が真っ赤なアイツに
「好きだ。」もう一度言ったら俯いて
「ありがとう」とお返しのキスをくれた。
俺の恋が実った。
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