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第1話

「…っ…んぁっ…」 「まだー?早く代わって。」 「んー、もうちょい。」 「…っは…っ」 「休み時間終わっちゃうよ。」 「まだ平気だろ。」 「っ…ん…っ」  昼休み。  教室の窓際に10人ほどの不良が集まっている。不良たちに関わらないよう他の生徒はその場より一定の距離をとっている。 「ふっ…んっ…」  不良グループが隠すように立っている窓際では、今1人の男子生徒がレイプされている最中だ。他の生徒は気づいているのかいないのか、我関せずな態度だ。 「……っ……っ…っ…」  クラスでも目立たない彼は、窓際に手をつかされ、背後からトントントンとリズム良く腰が打ち付けられている。  上半身の学ランに乱れはないが、下半身のズボンは、尻穴に挿入出来る分の少しだけ下ろされている。勃起しているのは、布の膨らみから、分かる。 「…っ…っっ、…っ」 「あ、出るわ。」 「おー、代われ代われ。」 「待てって。…っよ、…と。」 「っひ、…んあ、んんっんん」 「おい、声出すなっつったろ。」 「…んぐ……………っ、っ。」 「出した出した。あー、スッキリした。」 「じゃ、つぎ俺な。」 「っひ」  ズルっと抜かれて、またすぐに新しいモノが挿れられる。 「ん…っく…っ…っ…」  ヌッヌッヌっと腰を打ち付けられる。 「今日、彼女とデートなんだ。ガッツいて嫌われると困るから、一回出しておけるのはイイな。」 「おー、本命か?」 「ぁっ…っ…っ」 「はは、大事にしたいじゃん?」 「分かるなあ、その気持ち。恋してる時の性欲って本当に邪魔。」 「…っ…っぐ…っ」 「そうそう、ただ一緒にいれるだけで嬉しいのに、悲しいかなムラムラしてしまうんだ。」 「詩人だねえ。」 「っん、…っ…っ…っ…」 「本当、可愛い彼女でさぁ…あ、出そう。」 「おいオナホ、しっかり締めといてやれよっ!」 「ふ…ぁ…っ」 「お、いい締めつけ。おら出すぞ。」 「ぐっ…っっっ……っ、っ、っ…」 「ふぅー。スッキリ。これでムラムラしないでデートができる。」 「あはは、よかったな。」 「…ぁ、はあ…はあ…」 「あ、つぎ俺やる。」 「あ?もう休み時間終わるじゃね?」 「…はぁ…はぁ…ぁ」 「ソッコーで終わらすから大丈夫。」 「はは、ウケる。」 「っんん…っ」  挿入っていたモノが抜かれ、腰を乱暴に掴まれまたすぐ別のモノが挿入られる。 「あーちょっと本気だすから、みんな隠してくんね。」 「マジかよ。教室だぞココ。お前のそういうところスゲーよな。」 「ひ、あ…、っ」  腰を引っ張られ、窓際から手が外れバランスを崩し床に倒れた。そのまま仰向けにひっくり返され、床に押し付けられる。それを隠すように、不良たちが取り囲む。力強い男の手で口を塞がれる。 「ふ、ぐ、んん、ふ、ふ…っ」 「おいオナホ、静かにしろよ。」 「っ…っ!!」  男の腰が激しく小刻み打ちつけられる。 「っ!、ッ!!っ…ふ…っ!!」 「昼休みあと2分だぞ?イけるか?」 「イけるイける。」 「スゲー腰使い。尊敬するわマジで。」 「っ…んぐ…っ!!っ!!っ…っ!」 「次の授業なんだっけー?」 「数学。」 「マジか。昼休み後にそれはキツイ。」 「っ…ん!ぁっ…ん…っ!…!」 「寝るかもなあ俺。」 「俺も。ふぁあ、すでに眠い。」 「…今日オナホくんに何人出したの?」 「っ!…つっ…っ…っ、!」 「んー?これで…6人目、かな?」 「うわぁ、20分で6人とやったのかよコイツ。引くわ。」 「おーい、もうチャイムなるぞ。」 「っ…っ!ん、んん、っっんっ!」 「大丈夫。もうイく。」 「おー、さすがだな。」 「んんーーっ!んっ!!っんん、ぐ、んん!!」 ーーキーンコーンカーンコーン…… 「予鈴なってるぞ。」 「ん、今出してるとこ。」 「間に合ったね、ハハハ」 「っんっふ、っんーんーっ…」  中で脈打っているのがわかる。最奥で出されているのがわかる。出し終わったら、グリグリと腰を押し付けられてから、ズルリと抜かれた。 「席戻ろーぜ。」 「俺、自分のクラスに戻らなきゃ。」 「じゃーな。」  不良たちは、今までレイプしていた相手が見えていないかの様に解散している。 「っ…。」  犯されていた男子生徒も、いそいそと立ち上がり、ズボンの上げて、身なりを整え自分の席に戻る。その股間は弄られるコトなく大きくなったまま切なくズボンの布を盛り上げている。尻穴には数人の男たちの精液が入りっぱなしだ。  本鈴が鳴る。  ーーー午後の授業が始まる。

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