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第23話

七瀬『呼ばれた穂波でーす☆ 喋りだした瞬間静かになった。 物静かな見た目とのギャップとか 考えているのだろう。 すると僕より背が高い、 強面イケメンと金髪イケメンが 近づいてきた。 新武書記『君かいな?      えっらい美人さんやんけ~。』 今話しかけてきた人は 生徒会書記の金髪関西弁イケメンの 羽島 新武(はねじま あらたけ)。 榊会計『‥…。 無言で見つめてくる人がいる。 その人は強面イケメンの生徒会会計、 河田 榊(かわた さかき)。 なんか色々鋭そうなので気をつけなきゃ… 七瀬『新しく生徒会様の親衛隊長を       やらせていただきます            穂波です♡』 羽島さんは眉間にシワを少しだけ寄せ 不快感をだした。 新武書記『穂波くんさぁ、     勿体あらへんわぁ‥…その性格。 そない顔なら親衛隊長より、生徒会来るやろうと思うけど、媚び売りちゃんなら親衛隊長かぁ…どこの家の子なんや‥…? 理事長と同じ名字だけど たまたま穂波‥…? 母型の旧姓とか? 気になるなぁ…      俺らには近寄らんといて。』   僕は貴方を好いてはいませんよ? と心の中で言って口から出した言葉は 七瀬『ふふっ、親衛隊ですから貴方がたを守りますよぉ。』 ー僕は作り笑顔でにっこり微笑んだー

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