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第2話

父『明後日学校始まるけど、            どこ行く?』 学校かぁー… 七瀬『父さんの学園に行くよ』 父『えぇ!?? ‥…で、でも全寮制だぞ?!       毎日会えないぞ?!』 焦り方笑 七瀬『調べたら親衛隊というのができるらしいね、父さんが推薦するの?』 父『そっ、そうだが…』 ならさー… 七瀬『僕を推薦してもらってもいい?     僕が学園内の安全守るから』 父『それなら、風紀とかのほうが!』 それでもいいんだけど… 七瀬『好かれたくないからさ、 ランキング入りとかしなくて済むし』 そう、美幌学園は全寮制で、 生徒会や風紀などランキング制できめている。 でも、もちろん、その中でも学力でどの役職につくか、決めるのだが。 あの学園は偏差値が高いから、頭のいいやつしかいない。 父『そこまで言うなら…  だが、守ってほしいことがある。』 守ってほしいこと? 七瀬『何?』 父『無理はするなよ?』 無理? 七瀬『してないよ??』 父『どうだかなぁ…とりあえず、 俺はいつも理事長室にいる。 何かあったら報告しに来ることと、 読んだら来てくれないか?? 我が子の顔は毎日でも見たいからな。』 さらっと恥ずかしいこといった‥… 七瀬『わかったよ』 父『帰ってきたばかりで寂しいが、 明日には寮入りしなきゃならないから、荷物まとめておけよ?』 七瀬『はい』 父『あ!!!!!!!!』 急に父さんがなにか思い出したように大声をあげた 七瀬『どうしたの?』

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