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第5話

今日は寮入する日だ。 眼帯をして、学園に向かう 外に出ると、車が止まっていたのでそれに乗る。 ?『坊っちゃん、おはよう(^ν^)』 僕に微笑んでくれたのは、運転手の 灰路さん。 七瀬『おはようございます。       わざわざすみません‥…。』 こんな早朝から‥…あんな森の奥まで‥… 灰路『いえ!! 坊っちゃんを送るの大好きですから。 それにしても、寂しくなりますね‥…? 外に外出するときは絶対に私を呼んでくださいね?!』 絶対‥…笑 七瀬『はい、そうさせていただきます。』 灰路さんは父さんが選ぶだけあって、 すごく良い人だ。 それから僕はずっと外を眺めていた。 森の奥に入り、じっとしていると、 目の前に大きな門が見えた。 父さん、お金かけすぎ…。

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