久登の頭を撫でて抱きしめた。 「嫌いなになるわけないだろ？どれだけ久登を欲しかったか分かってるのか？」 「正臣・・・じゃあ、最後まで・・・・・・して・・・・・・」 久登の手が震えているのが分かる。 「こんなに震えて怖いからだろ？」 「怖くないと言えば嘘になります。けど久登が欲しいです」 力強く俺にしがみついてくる久登。 本当にこの子には参った。 「降参だ。痛くしたくないから恥ずかしくても我慢してろ」 「はい」 俺はもう一度久登を押し倒すと頬にキスをした。 「正臣好き」 「好きだ久登」 薄っすら開いた唇に、俺の舌を差し込んだ。 久登はそれに応えるかの様にぎこちないが舌を絡めてくる。 怖がらせたくないからキスをしながら久登の蕾にローションの付いた指をゆっくりと中に沈めていった。 「はぁっ・・・ううん・・・・・・・」 角度を変えるたびに久登の甘い声が聞こえてくる。 久登の蕾は１本でもキツかったが段々と俺の指に吸い付いてくる様になって来た。 ２本目をゆっくりと中に沈めると少しキツイのか蕾が指を押し出そうとして久登も少し身体に力が入っていた。 「キツイか？」 「ちがっ・・・なんか・・・・・・変・・・・・・」 ２本目の指を根元まで挿れると久登の身体がビクッと反応した。 少し前立腺を擦ったかもしれない。 久登がさっきまでと違う表情をしたのだ。 一瞬だったから本人も戸惑っている。