581 / 903
第12話 忘れてた誕生日 Side直
さっきからずっと胸の突起物を吸われたり舌で舐められたり指でグリグリされたり爪で引っ掛けられたり摘まれたりと色んな事をされて僕は全部に敏感に感じてしまっています。
そして、チュウと吸われた時に身体がビクンビクンと痙攣して後ろに仰け反りながらイッてしまいました。
「直?もしかして胸だけでイッた?」
心輝が何か話しかけてくるけれど意識が朦朧としていて理解が出来ません。
欲は出てないけど僕はイッたんだよね。
「直、大丈夫?」
心配そうな声が聞こえてくるのが分かります。
僕は意識が朦朧とする中で心配させない様に笑ってみましたが上手く心輝には伝わりましたか?
「ごめん」
心輝がどうして謝ってるのか分かりません。
ようやく意識がハッキリとして来ました。
僕は重たい腕を心輝の頬に触れるとニッコリと笑いました。
今度はちゃんと笑えてるはずです。
「心輝、謝らないでよ。僕は気持ち良かったし幸せな気分だよ。ね、だから今度は心輝が気持ちよくなってよ」
僕はさっきから太もも辺りに当たる心輝の硬くなった心輝自身を優しく握りました。
「心輝の苦しそうだから出してあげる」
「いいからしなくて直」
「心輝はやぁだ?」
僕にされるのは心輝は嫌なのかな?
コテッと横に首をかしげると心輝は唇にキスをくれました。
「嫌じゃないよ。して直」
「うん」
嬉しいです。
心輝は僕を受け入れてくれるのが一番嬉しいです。
ともだちにシェアしよう!