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第10話 露天風呂 Side宇佐

冬空自身が膨らんで硬さを増した時に冬空の中が俺自身をキツく締めて来る。 冬空の中が気持ち良過ぎてずっとこのまま繋がっていたいそう思ったけれど俺はやっぱり挿れるより挿れられる方がいいかもしれない。 そんな事を考えているとさっきよりも俺自身を締めたので俺は冬空の中に白濁した欲を吐き出してしまった。 冬空も俺が中に欲を吐き出した瞬間に冬空自身から勢いよく欲が吐き出された。 冬空が少しだけグッタリとしている。 無理させた。 「ごめん冬空。大丈夫か?」 「あっ・・うん。それよか龍の抜いてくれないか?」 「すまん」 俺が抜こうとすると冬空から甘い声が聞こえて抜けない様に俺自身を締めようとしてくる。 これっ・・・俺が締めようとしてないのに勝手に締まるやつだよな? なんか俺だけじゃ無いのが分かると嬉しい。 俺は冬空から自身を抜くと軽くキスをして冬空の横に寝転び俺の腕の中に冬空を抱き寄せた。 いつもと立場が逆だ。 照れくさい。 「冬空。起きれるか?露天風呂行かないか?」 「そうだな、サッパリしてから夕食に行きたいし・・・でもあと少しだけ待ってくれよ龍」 「分かった」 俺と冬空はしばらく抱き合ったままお互いの温もりを感じていた。 それから冬空が合図するかの様に俺の背中をポンポンと叩いてきた。 言葉を交わさなくても仕草や表情である程度のやりたい事が分かるがたまに不安になるのは感情の部分でそれはやっぱり言葉を交わしたい。 「冬空、愛してる」 「俺も龍、愛してる」 これからもずっと冬空だけを・・・愛します。

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