900 / 903

第13話 ある日の出来事 Side心翔

これってやっぱり俺にもくる。 ゆっくりとジワジワ与えられる快楽に俺自身が膨張し始めて欲を吐き出しそうになっていた。 「腰揺らして俺を締め付けてるけどさ優ちゃんは俺にどうして欲しい?」 「あっ・・・ウゥッ・・・」 小さく呻いて優ちゃんの腰の動きが止まってしまったが中の締め付けはより一層強くなっていた。 身体は俺自身に突いて欲しいと言ってるのに恥ずかしいのか優ちゃんは言葉にしない。 「ほらっ、言わないと本当に抜くよ」 「・・・ち・・よく・・・突いて・・気持ちよくして・・」 決して俺の方を見ないで小さな声で泣きそうになりながらお願いをしてくる優ちゃん。 そろそろ俺も限界に近いし優ちゃんを苛めすぎると後が厄介だ。 「分かった」 「ひやぁ・・いきなっ・・ああっ!」 俺は優ちゃんの腰を掴むと一気に奥を突き上げる。 身体はガタガタと震えて優ちゃんは立っているのが辛いのか膝から崩れ落ちそうになるが俺はそれを許さなかった。 腰を掴み優ちゃんを支えながら激しく突くと優ちゃんの中は嬉しいと俺自身を締め付ける。 ヤバイっ! そう思った瞬間に俺は優ちゃんの中に白濁した欲を吐き出していた。

ともだちにシェアしよう!