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憧れの腹筋

※微エロです。 ✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽ Side ひよしさん 風呂上がりに半裸でビールを飲んでいると、空がこっちをじっと見ている 「空、どうした?」 「え、あ、いや、腹筋いいなって思って」 そう、空はどうも男らしさに憧れているらしく、俺のシックスパックの腹筋を羨望の眼差しで見ていることがよくある。 「空は腹筋ないもんな」 「すいませんね、どうせ僕のお腹はふにゃふにゃですよ」 ムッとした空が頬を膨らませてそっぽを向いた。 空の身体は筋肉がほとんどなく、言っちゃ悪いが男らしさのかけらもない。 まぁそこがいいんだが、本人はそれがコンプレックスらしい。 「なぁ、空。何回も言ってるけど、俺はお前が筋肉ムキムキになったりしたら困るぜ。お前のそのぷにぷにとした柔らかい肌触りが俺は好きなんだからよ」 「ぷにぷになんてしてないもん」 「そうか?試してやるよ」 空に近付いて、シャツを捲り、腹を軽く触ってみた。 「ふぁ…っ」 擽ったいのか、空が小さく吐息を漏らした。 「ほら、ぷにぷにじゃんかよ」 空の腹をぷにぷにとつつきながら言った。 「っ、や、つんつんするのやめて…」 空が俺の手から逃れようとする。 「もしかしてお前、腹触られだけで感じてる?」 「そ、そんなことない…っ」 シャツを降ろして腹を隠そうとする空の手を制して、じっと空の腹を見た。 薄い腹だ。 真っ白で、成長途中の柔い腹 ほくろ一つなく、きめも細かい。 細いのに、肉付きが良く柔らかそう。その絶妙なバランスがたまらない。 そんな腹の真ん中に小さく窪んだ臍。 きゅっと縦に締まった綺麗な形をしている。 改めて見ると、空の腹はものすごく可愛くてエロい。 腹だけ見ると、女の腹にしか見えない。 なんだろう、ただの腹がなんでこんなにエロいんだろう。 「ひよしさん…?」 俺が空の服を捲ったまま固まっていたので、怪訝そうに空が言った。 「空、シャツ捲ってろ。腹筋をチェックしてやる」 「え、ふぁっ、ゃ、んんっ」 俺は空の可愛い腹を揉みしだいた。 腸の動きがわかるくらいにもみくちゃに。 「あー、やわらけー。やっぱこの肌触りたまんねーな。お前腹筋なんて絶対つけるなよ?」 「ひぁ、ぅ、や、やめてっ、ひよしさん…っ」 俺は屈むと、空の細い腰を抑え、可愛い臍に尖らせた舌を差し込んだ。 「ひぁっ、そこやだぁ」 空は臍も感じるらしく、そこを弄ると腰を捩りながら嫌がる。 「空のへそ、エロいよなぁ」 舌を縦にペロペロと動かす。 「んぁっ、やめてっ、擽ったい…っ」 舌先を奥へ奥へと差し込み、執拗に臍を責めてやった。 「ゃ、ぁんっ、はぁっ、も、おへそ、やらっ」 身体を捩って逃げようとする空の腰をがっしりと抑え、チュ、チュ、と卑猥な音をならして、グチュグチュと舌で刺激を与える。 「いやぁっ、やん、ふぁっ」 最後に思いっきり臍を強く吸い上げた。 「んぁっ!やぁぁぁっ!」 空は背中を仰け反らせた。 俺はようやく臍を開放してやった。 「へそ、気持ちよかったか?」 空は、お腹を隠すように前屈みになって俺を上目遣いで睨む。 「なんで腹筋の話してるだけなのに、エッチなことするの!ひよしさんの変態!」 「別にエッチなことなんてしてないぜ。腹筋チェックの為に腹揉んで、ついでに臍をちょっと舐めただけだろ?エッチなのは、それだけで感じちゃう空の方じゃないのー?」 ニヤニヤしながらからかうように言うと、空はみるみる頬を赤らめた。 「バカぁ!ひよしさんなんて、腹筋がなかったらただの変態オヤジだ!」 そう捨て台詞を吐いて、部屋に逃げこんだ。 腹筋があれば変態オヤジじゃないって事か?どんだけあいつの中で俺の腹筋リスペクトしてんだよ。 確かに、空はよく俺の腹筋をひたすらさわさわしてくる事がある。 お前が俺のシックスパックを好きなように、俺はお前の白くて柔らかい腹が好きなんだからな。 つーか俺は今の空の全てが好きだから、そこんとこ忘れないでおいてくれよ。 END

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