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第2話

僕にはまだ心の春がこない 幾度となく季節の春が来ようとも僕の心の中の あのポカポカと油断したら眠ってしまうような そんな素晴らしい季節が来ないのだ みんなには来るのになぜなのだろうか 「僕はきっと普通な人間である」気づきたくな いのに思い知らされる こんな、普通な僕に青春漫画のような恋愛が あるわけないか、、 僕は普通普通と言っときながら少し人とは違う ところがあったりする それは、恋愛対象が同性だということだ まぁ、これで悩んだりいじめられたりなどそん な波乱万丈な人生を歩んで来ているわけではな いがふとこんな自分大丈夫かと不安になること だってあるのだきっとこれも普通のことだと 思ってしまう自分でも客観的だなと苦笑いして しまう

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