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ピーンポーン 夜中にインタホンが鳴った 「!?」 むくっとベットから起き上がる ………今何時? 夜中の一時…… 誰だよ!こんな時間に非常識な……… 心当たり、一人しかいない 「どちら様!?」 「俺」 俺で分かるか! 分かっちゃったけど………! 仕方なく扉を開けると緑川が立ってた 結婚式の二次会に行ってたんだろうか スーツのまま引き出物らしい紙袋を持っている 紙袋を床に置くと緑川はニヤッと笑った 「何、見てんだよ」 「べ、別に!」 急に景色が反転して床に押し倒される 荒っぽいキス かすかに残るアルコールの匂い もーやだ。コイツ 悔しい。キス、気持ちいい…… 「飲んで」 口に媚薬を入れられる キスは強引なのに頬に添えられた手が優しい そんなに優しく撫でないで…… あっという間にズボンを脱がされる 「お、おい。玄関でやるのかよ」 「……風呂貸して」 「い、いいけど……」 「いー事、思いついちゃった。お前も来い」 「俺、風呂入った」 「いいから来いって」 嫌な予感しかしません!!

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