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「こ、これは……違うんだ!」 「何が違うんだ。説明してみろ」 「ぐ……」 狭い風呂場で壁際においつめられる 「なんだよ。これ」 ツツ……俺のを撫でられる 「さっき、出したばっかりなのにね。 なんで勃ってるの?」 そう言いながら上下に抜いてきた 「や、やめろよ。触るなぁ……」 頭がボウっとしてきた そんなにやらしく触るなってば! 「俺のが欲しくなっちゃった?」 「欲しいわけ、あるか!」 「でも、こっちは欲しいって」 ズブッと後ろに指が入ってきた 「あっ、あぅ………」 「お前の中、すげー締めてくる。 早く挿れたい………」 いつもより、少しだけ乱暴に指を出し入れして耳元で囁かれる 体中がゾクゾクする 「あっ、や!………んっ」 「おい。あんまりエロい声、出すなよ。 我慢できなくなるだろ?」 指が増やされる 「………あ、あ、アッ……」 「聞いてんの?」 「んっ、た、環………はぁっ」 「今日は、飛ぶの早いね」 「あ、や………んんっ」 「早くお前の中に、出したい」 やらしい声でそんな事を言うな! 前をグチャグチャいじられて、同時に後ろも攻められると意識が飛びそう 俺、体が変だよ…… 指を引き抜かれると一気に貫かれた 熱いものが入ってくる 「あ、アアァッ」 パタパタと白濁がこぼれる 「トコロテンかよ。お前は本当に可愛いな」 かすれた声で言ってきて、欲情しているのが分かる パンッ 奥まで突かれる 「んあっ、はぁ……う、ごかない、で……」 環は返事もしない ガンガン腰を打ち付けてきて膝が震える 「やだっ!……今、いっ……てる! イってるからぁ!!」 あまりに激しい挿送に耐えられず、体がガクガクする 「……だめ……だめ!た、環……」 俺のは蛇口が壊れたみたいに、ずっと欲があふれてた 襲い来る快感の中で、目の前がぼんやりしてくる 中に熱いのを出されてから、環にもたれかかって意識を手放した

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