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、
目が合った瞬間、如月はギョッとした
どうやら、俺は相当、意地悪な顔をしてるらしい
「いー根性してんなぁ?ペットの分際で」
「これは……その!
エロいキスなんて思いつかなくて……」
しどろもどろに答える
「そろそろ馴染んだかな?」
如月の腰をグッと掴み、ゆるゆると動かしてみる
「あっ、あ……
や、やだ。この格好、深い……」
力が入らなくて、もたれかかってくる如月を
抱きしめた
「俺、やられっぱなしは嫌いなんだ。
10倍返しは基本だよな?如月」
耳元で囁いてから首元に噛みつくみたいなキスをする
シャツで隠れない場所にキスマークをつけた
…………ついでに雪村に牽制してやる
「おい!やめろ……あぅっ」
二箇所、三箇所とどんどん増やしてく
「ば……か……ヤメロ!あっ、あぁ!」
媚薬が効いてきたのか、如月は甘い声を上げた
「やっ!やだ!……う、ぅ動くなぁ!!」
その間も良い場所を狙う
キスマーク、全部で10もつけてやった
首筋についた病的な数のキスマーク
俺のものって印
腰を動かすとグチャグチャとやらしい音がした
「んあっ……あ、あ、」
如月、すげー可愛い声、出しちゃって………
そんなに気持ち良いの?
「いきそうなんだろ」
「べ、別に」
下から思い切り突き上げてやると、如月のから少し蜜が溢れる
「アァッ……んんっ」
「ほら、いいんだろ?すげーこぼれてる」
ツツ……と、如月のを撫でると、ビクビク震えた
「あっ、だめ!ふ、……うぁ!」
何度か奥を擦ると、後ろだけで呆気無く達してしまい、赤い顔で放心してる
可愛い。如月…………
「俺、まだだから、頑張れよ!」
押し倒して組み敷いた
「や、やだ!ま、待って!アアッ」
やだって言われると頭に血が上る
ガンガン腰を振ると、如月は涙をこぼした
「…………今日は中に出すよ」
中に熱いものを出して抱きしめると、言葉にならないような満たされた気分になった
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