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(Side鈴)

理「おぉ、清水くんか………」 晴「おはようございます、理事長」 理「どうしたのだね……あぁ…ついにか……!」 不思議そうにした理事長は俺を見て 嬉しそうな顔をした……………… 晴「はい……こちら…お願いします…………」 鈴「お、お願いしまふ………っ……す…………」 理「しかと、受け取りました……」 いやぁ、しかし君がか!と 嬉しそうに理事長はニコニコと受け入れてくれた ……………………よかった…… さっそく理事長からの簡単な説明を受けた 晴也がフェロモンレイプされた際は 加害者であるΩの退学………… また俺の発情期期間は晴也と一緒に休んでもいいことになっている そして、産休がある 産休のあいだもパソコンで授業を受けることが出来るため 留年にはならないそうだ…… 他にも小さな番を守るための方法があるのだが 大きいのはこの3つだそうだ 理「わかったかね…?」 鈴・晴「はい……」 理「あ、それと、首輪はつけるのが義務付けられているから……一緒につけるようにね」 晴「分かりました」 理「さぁ、教室に戻りなさい」 鈴「し、失礼しました……」 晴「失礼しましたっ」 理事長室をでてホッと息を吐く 晴「大丈夫か…?」 鈴「うん…………」 俺たちは理事長への挨拶を終え、番申請も通り ほっと一息ついて教室へ戻った……

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