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「あっ……あんっ……」
「波折……おまえ、ここ弄ってないのに濡れすぎ……」
「だって……おれ、けいたのからだ見ただけで濡れちゃうの……」
「なにそれ、エロい……もうおまえ、俺のもんになろうよ」
「んっ……あぁっ……」
波折が前後に腰を振れば、ぬちぬちと触れ合ったところが卑猥な音をたてた。レース越しの刺激がたまらなくて、波折は腰を突き出しながらも後ろに手をついて、まっすぐに立っていることができなかった。アソコがじんじんしてきて、なかがきゅんっ、きゅんっと締まり始める。焦れた鑓水が波折の両方の乳首をぎゅっと引っ張れば、腰が勝手にがくがくと震えてぐりっと思い切りアソコを鑓水のペニスに押し付けてしまう。
「はぁあんっ……! いくっ……」
「波折っ……今日も我慢してよ……潮吹いて。みたい」
「んんっ……わかった……がまんするっ……あふっ……がんばって潮吹きするね……!」
はあはあと波折は息を荒げ、腰を揺らす速度をあげてゆく。そして、きゅ、と眉を寄せて唇を噛んだ。そんなふうに可愛い顔をしながら、波折は「んっ……」と鳴いてびくびくっ、と震える。その直後にカクンと体の力が抜けたから、どうやらドライでイッたようだ。
「あ……ふ……アソコが熱い……けいた……」
「挿れよう、波折。欲しいだろ? 俺も早く挿れたい」
「うん……今日は俺が動くからね。けいた……」
「騎乗位?」
「うん!」
波折がぐい、と鑓水の胸を押して再び押し倒す。そして、自分のお尻に手を伸ばすと、ぐちゅぐちゅとなかを指で掻き回した。やがてぬぽっ、と今日1日なかに挿れていたローターを取り出すと、それを放り投げる。
「ローター、1日挿れててどうだった?」
「すごくえっちな気分だった。今俺は慧太にえっちなことされてるんだって、そんな気分がずっと続いて……」
「あんな済ましていたくせに」
「へへ……ずっとお尻のなかひくひくしてたよ」
てれてれと笑って、波折が鑓水のペニスの上に腰を下ろしていく。パンティーははいたまま。布をずらして、そこからペニスを挿入してゆく。
「んんっ……」
波折がぐっとのけぞりながら、最後までペニスを挿入していった。奥へ奥へとそれが入り込むたびに波折はぴくぴくと震え、悶える。ぺたんと鑓水の上に座り込んだ瞬間、なかがビクビクっと痙攣して、波折はイってしまった。
「うっ……はぅっ……」
「波折……出してない?」
「だして……ないよ……ほら、けいた……みてて、おれのもの、出さないように見張ってて……」
波折がパンティーを下にずらし、勃ちあがったペニスをぷるんと外にだす。ぐちょぐちょの下着の中に閉じ込めらていたそのペニスは、全体がぬらぬらとてかっていていやらしい。しかしその液体は透明で、精液ではなかった。ちゃんと波折は我慢できたらしい。
「けいた……けいたの上で潮吹きしちゃっていい……?」
「おお、俺の上で吹いてよ。昨日みたいに俺に中をいじられなくても、自分で吹ける?」
「うん……けいたがみたいっていうから……がんばる。がんばって潮吹きするからね……」
ちろ、と波折が鑓水を熱っぽい瞳で見下ろす。みてて、そんな瞳。昨日あんなに恥ずかしがっていた潮吹きを、みせてくれるなんて……最高のご奉仕だな、と鑓水の心は期待にゆれる。
「あんっ……!」
波折が、前後に揺れた。その瞬間、波折はびくんっ、と震えて苦しそうに眉を寄せる。ちょっと動いただけでもイキそうになってしまうのだろう。しかも今回は波折が半端に抜いだ濡れ濡れのパンティーが擦れて、妙な刺激まで加わってくる。ぬちゅ、ぬちゅ、と動くたびに波折は「んっ、んっ、」と鼻を抜けるような甘い声を漏らして、快楽に耐えていた。
「波折。乳首も刺激してみろよ」
「へっ……ちくびっ……?」
「我慢、がんばれよ?」
「はいっ……けいた、ちくびもいじります……みてて、がまんするから……」
鑓水が見たいと言ったことすべてを実行してくれるようだ。波折は素直に自らの乳首をつまみ上げて、鑓水にみせつけるようにこりこりと弄る。そうすればお尻のなかがきゅううっとしまってびくんっ、と震えた。今ので一回イったようだ。波折はかあっと顔を赤らめ、ふるふると首を振って射精感に耐えている。
「きゃうぅ……ううっ……」
「がんばれ、波折」
「でそう……」
「まだ早いよ」
「はいっ……んんっ……く、っ……ぅんっ……」
波折が動くたびにぬちゃぬちゃと音がしていやらしい。波折は「ん~っ」と唸りながら腰をかくかくと揺らしている。可愛いのと卑猥なのが混ざり合って鑓水も興奮してしまっていた。波折をガツンガツンと突き上げたい衝動に駆られるが、ここはなんとか我慢して波折に自分で潮吹きさせたい。ああ、これこのまま毎回セックスのたびに潮吹きできるように調教できるんじゃないかな、なんて思い始めて楽しくなってくる。
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