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第2話
そしてその日の内に体を重ねた。
「…」
「路夏?大丈夫?」
「ん…大丈夫…」
「よかった。んなら俺はそろそろ帰るね」
「え?」
「何?」
明日は休みだし泊まっていってくれないかなって密かに思っていたけれど智輝はあっさり帰っていった
やってるとき余裕なかった…けど…事が終わって俺を綺麗にしてくれる智輝を見たら特別な人にしかつけられないだろう場所にキスマーク。
俺がつけた訳じゃないからきっと…
あんな爽やか好青年な智輝にキスマーク…
嫌な予感しかしない。
智輝から休み中は連絡はなかった
付き合いたてってこんなだったっけ?
以前お付き合いした人もいたけど始めは無駄に連絡したりしてたはず…
それがおかしい?連絡ないのが普通?
何だか少し寂しい
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