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屈辱と……

 男は背後で怪しく耳元で話しかけた。 「どうだい悠真、私の『お仕置き』は気に入ったか? クリームを塗らずに入れたからさぞかし今辛いだろ。だけど、キミのその苦痛に顔を歪める顔と声が私は好きだ。支配権は私にある。ソレを忘れるな――」 「くっ……! こんのぉぉっ、変態野郎っつ!!」 悠真はこの状態にも関わらずに、まだ強気な姿勢を見せた。寧ろ、瞳の奥は相手に対しての怒りに燃えていた。そして、殺してやると言わんばかりに鋭く睨み付けた。 「フフフッ、狂犬は健在だな。直ぐにヨガる姿は見ていても面白くない。どうせならキミが苦痛に悶える姿が私は見たい。キミがその願いを叶えてくれるか楽しみだよ」  自分の中に潜むサディズム見せつけると、そう言って優真の体を指先二本で弄んだ。 「二本の指だけじゃモノ足りないだろ。ほら次は三本目の指だ。もっと良い声で喘いでみたらどうだ?」 そう言って小さな蕾の中に三本目の指先をゆっくりと侵入させた。ズルズルと中に入ってくると、余計に下半身が苦しくなった。 悠真はその屈辱的な行為に自分の唇を噛みながら怒りに震えた。そして、再び指先が中を引っ掻き回すように激しく動いた。その度に彼は、苦痛に満ちた声を上げた。  

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