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マツダくんへのご褒美(13)(※)

「あああぁ……おしり……ぬけたぁ…。」 「すっごい……ヒクヒクしてる。」  智裕は大きく、寂しそうにしている孔に指を出し入れする。拓海はその指をキュウっと締め付ける。 「俺、もう拓海んナカに入りたいな。」 「あ……あぁ……と、もひろ…くぅ、ん……。」  拓海はヨロヨロと起き上がると、智裕の肩を押して仰向けにした。  そして智裕の自身に目掛けて腰を落とす。 「いっぱい……きもち、いいの……あげるね……。」  フワフワと頬を紅潮させながら笑う拓海が智裕には淫靡な天使に見える。  智裕は拓海の細い腰に手を添えて支えるようにする。  手に触れる滑らかな肌が今は自分だけのものだと思うと、支配欲も満たされていく。  ズプズプ、智裕のマックス状態のソレは柔らかな拓海に呑み込まれていく。  自分から挿れていく羞恥でキュンとなる拓海の締め付けが加わり限界を越えそうになった。 「あ…はぁ…ああ……おく、はい、る……あぁ…。」 「拓海、すっげー…きれい。」 「んん……ごほーび……がんばるぅ……。」 「頑張れ。」  智裕は揶揄(からか)うように笑うと、拓海のぐんぐんと勃つソレに手を伸ばして快感を増幅させる手伝いをする。  拓海は前後に腰を動かして、内壁に智裕のソレを押しつけるようにする。そしてもっと奥に欲しくなると上下に腰を動かして、出し入れで前立腺を刺激する。  智裕がしてくれるように、それ以上に。 (だめ……智裕くんのこと、気持ちよくしなきゃなのに……これじゃ、俺が…でも…止まんない…。)

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