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第42話
夏南side
今日は俺はたーくんの家から来た…
昨日はテスト最終日でりーくんは最後のつめだからってまたみんなに囲まれてた。
テストが終わり下校時間になるとたくさんの人がやって来て打ち上げと称してりーくんをつれていってしまった…
「…りーくん…りーくん…」
「夏南…俺ん家来る?」
「ん…行く…」
たーくんと一緒に帰った。ドアがしまると早急にたーくんが俺を壁に押し付け深いキスをして来た。
「夏南…」
「たーくん…りーくんを…忘れさせて…」
たーくんは俺を横抱きにすると寝室に連れ込んだ。
そして…とうとう…俺たちは…一線を越えてしまった…体を繋げてしまった…
一度繋がったら止まれなくて…結局日付が変わっても交わり続けてた…
それで明け方眠りについた俺たち…
たーくんは早めに起きていたけれど俺は動けなかった。でも今日はりーくんと約束してたから…
先にたーくんには学校にいってもらって俺はシャワーをかり遅刻ギリギリに登校した。
教室につくとりーくんがニコニコと機嫌良くたーくんと話しててそれが今日俺と過ごせるからっていって喜んでることを悟ってしまった…
こんなにも俺と過ごすことを楽しみにしてる愛しい人がいるのに…俺は彼の親友と…体を繋げた…裏切ったのだ…
罪悪感にかられりーくんの顔が見れなかった…
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