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第4話

寺の鐘を勝手についている人の姿がある屋外。そこで壮司は勝手に鳴らさないで下さい…と言う言葉を発した。 「え〜減るもんじゃ無いんだしイイじゃんか〜」宿坊に来ていた人はそう言い壮司はその眉をひそめた。 その時、渉がその場に現れた。 「勝手に鳴らしたらダメだろ」渉はそう言うと鐘を鳴らした人を鐘の側から引き離し始めた。 壮司は渉を少しだけ見直した。

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