怜司はバッチリ見える僕のアソコに、熱り勃った大きなモノを容赦なく挿れる。 「い゛いぃっ！」 　急激に押し広げられるナカの感覚はそのままに、ローションのヌメリを使って、ぐぐっと侵入する怜司の大きさに、息が止まりそうになった。口を開けたまま、細かく呼吸を繰り返す僕を見てるのに、怜司は嬉しそうな表情で腰を押し進める。 「龍、確かココだったよな？」 　小さく笑った怜司が一旦小さく腰を引いたあとに動きを止めたと思った瞬間、最奥目がけて勢いよく大きなモノを突き刺した。 「ッ、ん、うぅっ！　あぁっ、イッちゃ、あ゛あッ」 　ナカで感じる部分に大きなモノでダイレクトにえぐられたせいで、一瞬でイってしまった。今日は何度もイってるので、さすがにそこまで白濁は出ない。それなのに痺れるような快感が全身を包み込み、 「ん゛ぅう゛っ！　こえがッ！　れちゃ、うぅ…っあぅ…ッあっ…きもひ、ぃ」 　震える声で気持ちよさをアピールした。 「だよな、龍はココが一番感じるのはわかってる。もっとゴシゴシしてやるか？」 「あっ…ああぁっ、むりぃ、むりらからっ……こっ怖い」 　気持ちいいのが怖すぎて首を横に振って拒否したのに、怜司はそんな僕を嘲笑うように見下ろしてから、持ちあげていた両膝を布団の上に戻した。 「ううっ、ぁあん」 　与えられる快感がなくなりかけたことで、やっと普通に呼吸できると思った。足りない酸素を補う感じで、口呼吸していると。 「龍、うつ伏せになって」 「へっ？」 「気持ちいいのがイヤなんだろ？　だったらそこに当たらないように、後ろからヤってやる」 　怜司は僕がうつ伏せになりやすいように、ナカに挿れてたモノを抜き去り、手早くティッシュを手にして、僕の躰についた白濁を拭ってくれた。 「ありがと……。それじゃあ、うつ伏せになるから」 　よろよろ起き上がり、怜司に背を向けて、挿入しやすいようにお尻を突き出した。 「これでいい？」 「うん。感じてる龍の顔が見られないのは残念だけど、かわいいお尻が見放題だからいい」 　言いながら、両手でお尻を揉みしだく。 「あぅ…ッん」 「どこを触っても、龍はエロい声が出るのな」 「しょうがなぃ、だろ。触られるとぞわぞわするんだし。ンンっ」 「感じてるところに、俺のを挿れてみたら、どうなるのかな？」 　まるで実験するみたいなことを言った怜司が、大きなモノの先端を僕の後孔に押しつけた。後ろから挿入されるのは初めてじゃないのに、怜司の大きなモノだと感覚がまるで違っていて、相変わらずナカが押し広げられる。 「龍のナカ、やっぱりキツいな……」 「あ゛ぁッ、んぅ…ふぅう、んっ」 　入り口付近を出たり挿れたりを繰り返すおかげで、少しだけ余裕があったけれど、奥の感じるトコロをいつ刺激されるかわからないドキドキがあった。