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「ま、茉莉ちゃん⁉︎」 俺はなぜかまずベッドを確認する。お昼寝をしていた茉莉ちゃんがいなくなっている!そして窓の外は完全に夜。そんでエアコンも切れてるし、え⁉︎停電⁉︎なわけない、外の廊下の蛍光灯は付いている。そんでこの俺のチンコは何が起こってる! 「ぷはぁ……ふふ、ビンビンだね♡」 顔を上げたらしい人影を俺は恐る恐る確認する。 「……た、くみ…さん?」 「んー、ちょっと違うかな?」 「へ?」 いやいやいや、その美しい顔と可愛い声と華奢な身体!俺が愛しの恋人を間違うはずが……にがっ!しょっぱ! 拓海さんが俺のをしゃぶった口でめっちゃキスしてきた。そんでアワアワしているうちに押し倒される。 「んむ……うぅ…ふ……。」 「はぁ…んぁ……。」 クチャ クチュ 俺こんな濃厚なキッスを知りません。もう全部の体力持っていかれる感じ。 テラテラと唾液がいやらしく俺と拓海…さん?を繋ぐと、「はぁはぁ」と言いながら拓海さんはニヤリと笑う。 「こんばんわ♡真夏の夜の淫魔(インキュバス)です♡」 「一体誰ですかあああああああああ!」

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