こんなにもこんなにも人に触ってもらうことが気持ちイイなんて…… 凄いなぁ…… 野宮さんだからだ……この人だから感じてしまうんだ。 我慢できずにすぐに達してしまいそうなくらい。 それくらい快感なのだ。 「……下着が濡れてきたな。どうする？脱がしてやろうか？」 「うん、脱がして……直接触って欲しい……」 余裕はないけど、自分が魅力的に見えるように可愛らしくお願いする。 上手くできているかは分からないけど、今自分のできる限りのテクニックでこの人を惹きつけたい。 もっともっと僕に夢中になって欲しいから。 下半身が晒されて、フルリと身体が震えた。 「……綺麗だな」 「あんまり……見ないで下さい」 「見たいさ。感じて先がトロって濡れてる……可愛いな……」 「もう！っ！……あっ！」 硬くなり勃っている陰茎の先をツイィと指先で撫でられ、ビクンと腰が引けてしまった。 「……は、敏感だよな。気持ちよくしてあげるから」 やわりと握られると同時に、片手がパーカーの中に侵入し胸の突起をふにっと摘まれた。 「やぁ……っ！そんなとこ……っ……っ！……！」 「……気持ち……いい？」 「ん！気持……ちィっ……！……っ！」 「我慢しないで声出していいぞ？」 ふるふると首を振って嫌だと訴える。 声を出すと女みたいな声になるから恥ずかしい…… そんなことを考えながらも身体は刺激に正直に反応してしまい、だらしなく前から涎を垂らしていた。 「あふ……っ……！……っ」 くにくにと乳首を指先で弄られ、予想外の刺激に混乱する。 だって野宮さんがこんな乳首攻めしてくるなんて思わないだろ！ 胸を攻められていると、ゆるゆると下半身を扱かれて頭が吹っ飛びそうだ。 「余裕ないって顔がいいな。でもこの姿勢だと辛いだろ？膝が痛そうだ。こうしようか」 グイッと引き寄せられたと思ったら野宮さんの膝の上に乗せられてしまった。 片足からパンツと下着を引き抜かれて足を開く形になり、とても……恥ずかしい！