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第1話

――――いつから狂ったのか?。少し前まで仲むつまじい兄弟だった美青年達は今、謎の病に伏せっていた義理の弟を狂ったように犯し続けている。 「…ヒイ゛ッッ… 」 豪邸の中。そこで義兄弟達に前後不覚にされた美青年、索也は二人の義兄弟がいる好青年。家庭の事情でずっと義兄弟達と別居していた索也は数ヶ月前、義兄弟達に会いその顔を綻ばせた。 「初めまして」 索也が横たわっているベッドがある室内。そこで索也に声をかけられたバルトとライオネルはその心を瞬時に奪われた。 「「初め、まして」」 「アハハッ君達二卵性の双子なのに息ぴった…ゴホッゴホッゴホッ」 「「だっ大丈夫か?」」 「うん。いつもの事だから」 それから家庭の事情で謎の病に冒されていた索也と同居し始めた二人は索也が病気だった為、自分の気持ちを押し殺した。 後日、産まれた時から同居している仲のいい兄弟…のような関係になった三人は毎日、索也の部屋で会い始めた。 「…索っきょう索の好きな桃貰ったから一緒に食おっ」 索也とライオネルの姿がある室内。そこで桃を片手に索也達に声をかけたバルトその男感のある美貌に朗らかな表情を浮かべている。 「バルト桃洗ったりしないと食えないから」 「エ、あ、そっか」 「ハハッ本当にバルトはそそっかしいな」ライオネルはそう言うと索也に視線を移した。 「桃食べれる?」 「うん」 その時その顔に幸せそうな表情を浮かべていた索也は後日、謎の病を克服した。 バルトとライオネルがいる室内。そこで自分の病が治った事を伝えた索也は二人が予想とは違うリアクションをした為その首を傾げた。 二人共オレの病気治ったの嬉しくないのかな?。

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