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🌀👕梅雨の晴れ間編☔お洗濯がたためない!!⑦

「なっ」 あなたはっ 「ななっ」 なァァァーッ 「なにを言うんだァァァーッ」 (キ・ン・タ・マ) 俺の唇がキンタマだと!? この柔らかな唇がキンタマだとォォッ!? 「なんて事を言うんだッ、この口は!!」 「痛いッ」 「この口め!」 「痛いよ。ナツキ、やめなさい」 「キ…ンタマ呼ばわりするのは、この口か」 「痛いッ、ほんとうに痛いよ」 ムニムニ、ムギュウ! 最愛の夫といえど、許さないぞ。 俺の唇をキンタマなんていう夫は。 ギュウギュウ、ムギュギュ! 「夫婦は一心同体。俺の唇をキンタ…マ呼ばわりするのなら、あなたの唇もキンタ…マだ!」 「キンタマは繊細だよ。優しく扱っておくれ」 「まだ言うか」 ギュムゥゥゥ~ 「痛いよ!君ッ」 「謝りなさい。ハルオミさん」 「誤解だよ」 まったく、どうして。 雄という生き物は謝らないんだ。 素直に謝れば、俺だって許してやらないでもない。 なのに言い訳に走るのが、雄である。 (一体どんな誤解があるというのだ!キ…ンタマと唇の間に) 「私はね、ナツキ。君の唇も、金玉と同じくらい愛しているよ!」 「だから、なんなんだァーッ」 「君の唇は程よく柔らかい。まるで、金玉に触れられたみたいで嬉しかったんだ」 「俺は、眠っているあなたの唇に金たまを乗せる変態か!」 「大歓迎だよ!君の金玉なら♪」 「乗せるかっ」 「気にしてるのかい。子種の作れない金玉でも、金玉は金玉だ。そんな金玉も含めて君を愛している」 「~~~」 Ωだから。 根元にぶら下がるコレに生殖能力はない…… 「さぁ、ぶらーんぶらんさせてごらん」 「~~~」 「ぶらーんぶらん」 「………………」 「発情期の君はよくやっているよ」 それは、ハルオミさん……… 「Ωの求愛ダンスだ」 (………………) 「金玉で私に愛を語りなさい」 (………………) 「ぶらーんぶらん♪」 「あなたがさせてるんだろオォッ♠♠♠♠♠!!」 プシュウゥゥゥゥー!! 湯気出して来世まで床に寝てろ。

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