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第1話

……まさかっっ…。 ハロウィンパーティーの会場。狼男やゾンビの格好をした人々の笑い声や物音がするそこで吸血鬼姿の美青年が誰かの血を吸っているのを目にした彼はそう思った。 ―――男感のある美貌。大柄で誰かの首にかみついている美青年は片方の口角から一筋の血を流している。美青年にかみつかれている人は意識がないのか微動だにせずその身を美青年にあづけ続けている。 「!!!」その時、吸血鬼とおぼしき美青年と視線があった美青年はその目を見開いた。 少し前から自分を見ていた美青年の顔を見るや否やその顔を綻ばせた美青年は刹那、視線を移した。 「アハハッ飲み過ぎですよ」美青年はそう言うと首にかみついていた人の肩に手を回した。 それから首にかみついていた人を何処かに運び始めた美青年は自分の後を追ってきている美青年に気付くとその顔を綻ばせた。 …あの子かわいすぎる…。 数分後、美青年達は人気のない場所にいた。 「おっお前は吸血鬼なのか?」 「…知りたい?」 「ああ」 「教えてあげてもいいけど…」美青年はそう言うと美青年の体を舐めるように見始めた。 嫌な予感がする…。自分の体を舐めるように見られた美青年はそう思った後、その口を開いた。 「なんだ?」 「一発ヤらせて」 「!!」美青年から出た言葉に言葉を失った美青年はその顔をこわばらせた。 それから考え事をするそぶりをし始めた美青年はほどなくしてその口を開いた。 「解った」
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