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Rapports Sexuels 2 ※
この身体を見て萎えないのだろうか。
関町のように良い身体つきをしていない。細くて男としては頼りないだろう。
だが、目の前の男は欲を含んだ目つきで舐めつくす。
「あまりみるな」
「ごめんなさい、それは無理です。ずっとこうしてみたいと思ってたんですから」
掌が肌をゆっくりと撫でる。
「あっ」
「龍之介さん、綺麗です」
関町の視線が、指が身体を熱くしていく。
「綺麗なんかじゃ」
「綺麗です。ここも、そしてここも」
口筋に、鎖骨へと優しく口づけながら乳首を弄る。
「んぁ」
自分はこんなにも敏感だったのかと思わされるくらいに触れられたところは感じてしまい、乳首がぷっくりとふくれてかたくなる。
「もう、こんなになって」
両方の乳首をつままれ動かされる。
「は、おんなじゃ、ねぇし」
「でも、気持ちよさそうです」
舌の先で突起した先をチロチロと舐めた後、口に含んで吸い上げる。
「ひぁ」
ぴりぴりと快感がおしよせて胸を張りその刺激を味わう。
気持ちいいけれどもどかしい。
たちあがったモノからは蜜が流れ、まるで触れて欲しいとばかりに揺れる。
「誘ってます?」
乳首から離れた唇が下へとキスの雨を降らせながら移動する。
「ふ、そうだよ、俺の竿は大物狙いだからな」
おっさんくさい事を口にすれば、
「はは、じゃぁ、釣られないと、ですね」
そう笑って、たちあがった箇所へと大きく口を開いて咥えた。
根から先までゆっくりと舐めあげる真っ赤な舌が良く見える。扇情的で頭がくらくらとしてしまう。
「ん、良いっ」
関町の視線は龍之介に向けられいる。反応を確かめながら緩急をつける。
「何処かしこも真っ赤で可愛いです」
色っぽいよと舌で弄り、程なくそれを口で咥える。
「色っぽくなんて、あ、あぁっ」
咥えられたモノはあっという間に絶頂を迎えてはじけ、関町の中にはき出された欲は彼によって飲み干された。
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