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第4話

強姦致傷容疑その4 「おはよ〜 おうこ」 「おう、はよ 今朝も可愛いね」 「ホント口ばっかなんだから、ね」 「今日も可愛いって、w オヤジだよね〜その言い方」 「ユキとはるなは 今日、どこ?」 「あたし達はエーゴよ ハシシタのエーゴ」 「今日こそあのにやけた笑いがお、 ツイしてやる〜」 「なんなんだろうね、ハシシタって1週間に1日だけ、人格変、」 「他の日は結構地味ーちゃんなのに 思いっきり違和感の出まくりの日が今日なのよ」 「www証拠の写真、ツイートで流したる」 理系にしては派手で賑やかな女子2人を連れて、 彼、安藤君は 降りて来たエレベーターに乗り込んだ。 僕は何となく一緒になるのが嫌で乗り過ごそうとしてたら、 「乗んないの?」 え?(僕に言ってるのか?) と隣にすっと入ってきたのは よく見知った顔 子どもの頃から知ってる 英介だった。 「え、乗る。」 「おはよう、きょうか」 英介に気がついた女子2人は 「えーすけ〜、この間の合コン酷かったよ〜」 「手を抜いたでしょ、リベンジ リベンジ、ワイルド系だからね」 えーすけは仕方ないなって顔で 俺に、相手、お坊ちゃんすぎたんだよね、て、囁いてきた。 ワイルド系って、まんま安藤君系? なんとなく、面白くないな〜

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