「…うわっすげー人…」 大量の生き霊や悪霊に憑かれている人でなしの側。そこで人でなしについている生き霊や悪霊の姿を見た生き霊、陵太はその顔に驚きの色を浮かべた。 男感のある美貌。濃色の瞳と髪の毛の持ち主で自分可愛さ等から人の恨みを買う奴らに憑き悪夢を見せたりする為に存在している生き霊である陵太は刹那、陵太を見た生き霊達に挨拶をし始めた。 「初めまして」 「初めまして…あっあなたも生き霊ですね？」 「ハイ…」 それから雑談をしどうやって自分達の本体に酷い事を言ったりした奴を苦しめるか？話しあい始めた陵太はほどなくして視線を移した。 刹那、陵太の視線の先に一体の悪霊が現れた。