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第1話
「気持ちいいっていうか、変な感じ・・・あああっ、変だよ・・・変になっちゃうよ、お兄ちゃん!!」
秋風にそよぐ秋桜畑。
お兄ちゃんたちに、ドライブに行こうって誘われて、着いた早々人気のない場所に連れて行かれた。
下のおにいちゃんに後ろから抱き付かれ、身動きを封じられた。
上のおにいちゃんは、真っ平らな胸に端正な顔を埋め、ちろちろと小粒の乳首を下の上で美味しそうに転がしている。
「気持ちいいか?」
下のおにいちゃんに、ねっとりと耳朶を舐められ、淫欲に駆られた熱い眼差しを向けられた。
「わかんない」
ぶんぶんと首を横に振ると、上のおにいちゃんが、ズボンの中に手を入れてきて、小さな陰茎をやんわりとじかに握ってきた。
「陽に照らされて、天女のように美しい・・・」
ぞくっとするくらい情熱的に甘く囁かれた。
服をポンポンと脱がされ、素肌の上からシャツ一枚を羽織らせられたこの格好を見て、二人共うっとりとしていた。
誰に見られるか分からないのに。
おにいちゃんたちのイジワル。
「あっ・・・ん・・・らめ・・・」
くちゅくちゅ、ちゅっ、じゅるじゅるっーー
唾液を塗り込めるように茎を舐められ、鈴口から滾々と溢れる蜜液を啜られ、夜の静寂に、僕の喘ぎ泣く声だけが響き渡るーー
おにいちゃんたちとの交わりは始まったばかりで・・・
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