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おまけ

[ジンジャークッキーを食べながらリビングでくつろぐ4人] イ「んー美味しい!やっぱりおれのレシピに狂いは無いっ!」 ハ「え、これイロハのオリジナルレシピなの!?」 イ「そうだよー!お菓子づくりは昔から大好きだったからね、自作のレシピいくつかあるんだー!でもこれは今回初めてだったんだよね、だからちょっとだけ不安だった」 ハ「そうなんだ…!本当に美味しいよ、ね?」 カ「あぁ」 佐「……(肯定)」 イ「やった!有難うみんな! ふふっ、ん〜♪ ……って、何だこの形はぁぁっ!?!?」 佐「っ、そ、れは、」 イ「んん、佐古くんなの!? 何これどうやったらこうなるの!?ねぇ!?」 カ「落ち着けイロハ、元はと言えばお前が型抜き没収したのが悪いんだろうが」 イ「だって!見てよこのクッキーのワンちゃん率!せっかく型抜きいっぱい持ってきたのに何でこうなっちゃったのさ! …ってあぁ! もう1個変なのがある!!ちょっと佐古くん!?」 佐「は!? ちが、俺1個しか作ってねぇし」 イ「じゃぁ誰なのこれはぁぁぁぁ!!」 ハ「あ、それ僕が作ったんだよー」 イ・佐「え、」 ハ「ほらほらよく見て? ここが目でここが口でここが鼻なのっ! 何だか分かる?」 イ (目、だと…?) 佐 (口…鼻……?) イ「い、いやぁ何だろうなぁ…ここまで答えきてるんだけど、出てこないなぁ……う、うーんっ(え、どうしよう全っ然わかんないやばいっ)」 佐「お、おぉ俺も、わ、かんねぇ…!(おいおい何だよ知るかよあの笑みはパスだぞおい!)」 ハ「カズマは?」 カ「……人、か?」 イ・佐 (おぉ…!) ハ「うんうん!そうだよー、誰でしょうっ!」 カ「…………」 イ・佐 (頼む頼む当たれ当たれっ) カ「……櫻さん」 ハ「ピンポーンっ、カズマ正解!」 佐 (はっ!? これが櫻さんだと!?) イ (カズマすごい…何で当たったの!?) カ (いや、当てずっぽでハルと関わりのある人を俺たち以外で考えたらそうなっただけだったんだが、当たってよかった)←要するにカン ハ「櫻さんにはお世話になってるし、折角だからこのクッキー持って行ってあげようかなって。でも…これ櫻さんだって分かってくれるかな、櫻さん……」 イ「(っ、ハルがシュンってなってる元気付けてあげなきゃ…!) だ、大丈夫だよ!きっと分かってくれるよ!!」 カ「俺でも分かったんだ、大丈夫だ」←カン 佐「……櫻さんなら、何貰っても嬉しいと思う」 ハ「みんなっ…!!」 イ・カ・佐 (あ、ごめん櫻さん) その次の日のこと、櫻さんは可愛い可愛い小鳥遊くんからかつて無い難問を言い渡されるのであった、まる。 [友だち編]-end-

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