381 / 2160
ー空間ー45
裕実は和也に恥ずかしい一面を見せてしまったと思ったのだが和也の優しい一面を見れて満足出来たのかもしれない。
それからは自分のペースでお肉を食べる事が出来た。
「美味しいか?」
「はい!」
「なら、良かった」
そう和也は微笑むと再び裕実の頭を撫でる。
「あー、そうそう! さっきの事、別に恥ずかしがる事じゃねぇよ……人間ってそれぞれだろ? だから、そういう人間がいたっていいんじゃねぇのか? それに、俺等はまだ付き合い始めたばっかなんだし、好きな事は好き、嫌いな事は嫌いってハッキリ言ってもらった方がいいしな。 それに、今はまだまだ自分の事アピールしてきてもらった方がお互いの性格とかわかってくるだろ? それに、俺はもっともっとお前の事知りたいと思ってるしさ」
「はい! 分かりました! 今度からは和也さんには色々と自分の事話していきますね」
「あ、ああ、そうだな。 それと、お前のいいところはその素直な所なんだからさ、素直に俺に教えてくれよ」
そう和也が笑顔を向けると裕実の方も笑顔で、
「はい!」
と大きな返事とするのだ。
和也はそれに安心すると残り少なくなってきたお肉を焼き焼き終えると裕実の小皿と自分の小皿にも分け和也の方は全部平らげる。
ともだちにシェアしよう!

