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ー海上ー4

 洗濯機の方も脱衣所の方にあって雄介は今着ていた服までも洗濯機の方に放り込むと洗濯機を回して自分の方はお風呂場の方へと向かう。  望がいない日の雄介はこんな風に過ごしている事が多い。  そして夕方になると雄介は買物へと出掛け夕飯や明日の朝の買物を済まして、その後は夕飯を作り始めるのだ。 だが今日は雷のせいで予定が狂いそうだ。  最近の雷は暑いせいもあってか夕立ち位では済まない場合がある。 それに最近の雷は地上に落ちやすい。 そんなニュースを何回見た事だろう。  だが今日の場合はただの夕立ちだろう。 とりあえず雷ぼのピークは終わったようなのだが、とりあえず雷が止んでから買物に行った方がいいと思っていた雄介はソファへと座り雷が完全に鳴り止むまでテレビでも見て寛いでいた。  雄介の方は特に雷が嫌いっていう訳ではない。 雷が鳴ってる間だって外に出られる位なのだが、もし雷にでも当たって死ぬような事になったら? と考えると外に出られなくなってしまったようだ。 そう死ぬような事になったら完全に望に心配を掛ける事になってしまう。 それだけは絶対にしたくはない。  最近は望のためにそこまで考えるようになってきた雄介。  やがて雷がなり終わり、ゆっくりと空の方は雨雲の合間からオレンジ色の空を覗かせてくれる。 「ほな、雷も止んだし……買物に行くか!」 と雄介がソファから立ち上がった直後、玄関の方からドアが開く音が聴こえて来て雄介は一目散に玄関の方へと向かうのだ。 「やっぱりー、望やったんかいな……」   そう笑顔で言う雄介なのだが、 「やっぱり……って……ここはお前と俺とでしか住んでないだろうが……」 「まぁ、そうやねんけど……。 まぁ、今は雷で外に出られんかったし……買物か? 外食にせぇへんか?」 「夕飯まだだったのか?」  そう望は驚いたような寂しそうな表情で靴を脱ぎながら雄介の顔を見上げる。

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