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10日目
「おはよう、フィオリ」
「あ、だめっ。主、来ちゃいやっ」
「え?どうしたんだい!?」
「あっ...」
慌てて来てみると、独特な青臭さが漂ってきた
「あぁ、フィオリも来たんだね」
「なっなに?これ。朝起きたら強い匂いがして...白いのが透明に...なって」
「夢精かな?驚かなくてもいいよ。大抵のひとが通る道だから」
「あっ...うっうぅ」
「ほら、泣かないでフィオリ。今日は、体を洗う日だ。綺麗にしてあげるから」
小さくカットしたスポンジにシャボン玉液を浸して深めの皿に入ったフィオリを擦る
「どこか、痒いところはない?」
「ん、あ...でも...」
「ん?あぁ、ココかな?」
フィオリがモジモジとしているところから察するに股の間が痒いのだろう
自分で掻くのも相手に掻いてもらうのも恥ずかしいといったところかな?
「どうしたい?」
「あ......かい...てくぁさぃ」
要望通りにスポンジの角で強めに擦ってあげると
「あっ...んっ...んんぅんん"んーんーんーあっあぁぁぁぁぁっ」
ピシャッと白い液体な皿のお湯の中に沈んでいく
「あー...お風呂も濁ってしまうね」
「!?」
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