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撮影のお仕事4-39

 そんな玲音の様子に京平さんはクスクスとしているだけだ。  ……こういうのって確信犯っていうのかな?  やっぱり京平さんは玲音より強い。 そう感じた一幕だったのかもしれない。 「こうやって、これを玲音の体に這わせているだけでも気持ちいいだろ?」 「気持ちいいんだけど……何か足りないんだってばっ!」  そう答える玲音。 「じゃあ、胸も方もやって欲しい?」  その京平さんの言葉に玲音はキョトンとしたような瞳で京平さんの事を見上げていた。 「……え? それは……」 「って、言う事はいいのかな?」 「でも……僕……はさっきの事出来てないし……」 「じゃあ、やらなくてもいい?」 「え? あ、うん! やって……」  と今度は小さな声でねだる玲音。  さっきまでの険悪な雰囲気はどこに行ってしまったのであろう。 っていう感じだ。  ……そんな二人の関係が羨ましいかな? なんかもうお互いの事を分かってるって感じだし。 「じゃあ、玲音の言う通りでいいかなぁ?」  そう言う京平さんに玲音は京平さんの事を笑顔で見上げて、 「うん!」  と元気良く返事をしていた。 「じゃあ……電マを玲音の胸の方へと移動させて……」  京平さんはそう言いながら電マを玲音の体を這わせながら玲音が要求していた胸の突起へと近付けていく。 「ふぅん……ぁ……」  胸の突起付近だけでも玲音の口からは甘い声が上がっていた。 「ぁ……それだけでも……胸に響いてくるんだけどっ! やぁん!」 「まぁ、この玩具は多分一番刺激が強いんじゃないかな?」 「……へ?」  そう京平さんの話を聞いて玲音は目を丸くしながら京平さんのことを見上げていた。 「あくまで、多分だけど……」 「あ、うーん……そうなんだ……ぁ……っ……ぁああ! やぁ……」  そう言ってる間に京平さんは玲音の胸の突起へとその電マを押し当てたようだ。 玲音の口からは、もう溢れんばかりの声が出てしまっているのだから。

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