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 本当に二人の腰の動きが早くなってきて、呼吸も鼓動も何もかもが早くなってきている。 「ん……んん……ん! ぁ……ぁあん!」  うん……僕の方ももう限界……っ!!  だから、もうイっていいからっ!!  僕の蕾の奥にあるポイントを強く早く打ち付けてくる京平。 「ぁああん! いやぁあん! もう! もう!!」  僕の声も更に上がってくる。  ……だって、僕だって限界に近いもん。 「もう! いやぁああああ!!」  と思った瞬間、どうやら諒馬君の腰の動きが止まったようで中に温かいものを感じる。  その後を追うように京平も僕の中に温かいものを放ったようだ。  当然、僕は二人の熱いものを感じ、諒馬君と京平が達く合間にイっていたのかもしれない。  諒馬君の方はイった後にゆっくりと自分のモノを抜いていく。  うん、諒馬君のモノを先に抜いてくれないと京平のモノは抜けないのかもしれない。  だって僕が完全に京平の上に乗っかっているのだから。 「玲音さん……自分で私のモノから抜けられる?」 「え? あ……多分……」  そう言って僕は京平の上から退く。  すると中から京平が放った白い液体がドロッと出てきた。 「あ……」  何だか気持ち的に恥ずかしい感じがしたのは気のせいであろうか?  一方、京平の方は完全に体の力抜けてしまってるようでベッドに体を預けている。 そして未だに呼吸も荒くて身体中から汗も吹き出しているようだ。  何だかその姿をに男を感じる。  いや京平は確かに男らしいけど、その色っぽいとかなんていうのか、そんな京平でもカッコいいっていうのか……。  とりあえず、そこで撮影は終了だ。

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