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94(メイドの話 END)
ま、諒馬君の場合には僕が押すと結構動いてくれるっていうのかな?
「京平が京平の横に寝て休んだら? って言ってたし」
「あ、ちょ、それは……」
「じゃあ、僕がって言ったら? 提案したのは僕でオッケーしてくれたのは京平なんだけど……」
そう諒馬君に向かって頬を膨らませながら言う僕。
「あー、でもな……流石に……」
「遠慮する事ないんだって!! だって、京平がいいって言ってるんだよ」
「あー、分かったって……」
とうとう僕の言葉に断り切れなくなったのか、諒馬君はその後大人しく京平の横で寝る事にしたみたい。
「んじゃあ、僕も京平の横っ!!」
そうやって、いつも三人で撮影してる時は諒馬君の事を弄りながら楽しんじゃってるって訳。 最近は京平もそれに乗ってくれるしね。
勿論、その後、帰宅してからは京平と僕はいつものように二人だけの時間を楽しみました!!
END
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