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僕の彼氏はAV男優6

 そう言うと京平は僕の双丘を撫で回してくる。 「……っ」 それだけでも僕は本当に声が出てしまいそうになっていた。  ……だって、京平さんの手つきがイヤらしいっていうの!? それから太腿を撫で回してみたり腰の辺りを撫で回してきたりして、 「え? ぁ……ちょ……あ!」 何だか僕の口からは本当に声が漏れ始めてきてしまっていた。 「ぁ……も、京平さん……僕……声……」 「そうみたいだね……いいと思うよ。 練習って言っても、そういう事をしてる訳だしね」  ……あ、そっか……そうなんだよね? 練習って言ってもそういう事をしてるのだから、声が出て来てもおかしくはないって事だよね? 「それに私はさっき言ったよね? 声はわざとではなくて自然に出る方がいいんだって……だから、それを出してくれればいいって事なんだからね」 「あ……うん……」 「じゃあ、ゆっくりと玲音君の中に指入れていくからね。 今、素直な気持ちを声に出してっていいからさ」  そう言うと京平は僕の後ろの蕾の中にゆっくりと指を入れてくる。 「ぁ……え? ん……んん! いやぁ……ちょ、痛ぁ……」 「ま、初めてだったら、確かにそういう反応だよね? だって、いつも出している所に指を入れてるんだからさ、大丈夫! それが、玲音君の素直な反応なんだし」 「あ、え? そうなの?」 「うん……そうだよ。 最初からココが気持ちいい人なんていないんだからさ、男の場合、気持ちよくなれる所は中にある前立腺って言われてる所だしね。 だから、もっと、中に指を入れていかないと気持ち良くなれないって事。 ま、ここら辺も指とかで慣らしていけばいずれは気持ち良くなれるとは思うけどね。 玲音は初めてっていうのは聞いてるから、それが、普通の反応って言ったら分かるかな?」 「え? あ、うん……」 本当、京平の説明は分かりやすいっていうのかな? 段々と京平さんに慣れてきたっていうのかな? 京平さんに安心して体を預けられるって思えてきたのかもしれない。 「じゃあ、後はちゃんと体を洗って、とりあえず、出ようか? もう、きっと、スタッフさん達の準備が終わったと思うからね」 「え? あ……」 ……そうだ。 今は京平さんとプライベートを楽しんでいる訳じゃなかったんだ。 そうそう! 今日から初めてこの仕事をするんだった。 京平さんに合わせていたら、仕事の事を忘れる所だったよ。  僕は京平さんに体を洗ってもらうと、とりあえず脱衣所で体を拭いていく。

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