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僕の彼氏はAV男優37

「分かりました……」  そう僕は返事すると京平さんの言う通り電話を枕横に置いてスピーカーにする。 「京平さん、用意出来ましたよ」 「じゃあ、いいかな? とりあえず、先ずは洋服を捲ってみようか? 今日やった復習でもあるのかな? 捲らなくても脱ぎたいんなら脱いでしまっても構わないんだけどね。 玲音君はどっちの方がいい?」 「え? あ……」  その京平さんの言葉に僕は顔を赤くしていた。  うん……分かってる……自分から京平さんにこういう事に関して助けを求めたのだから、顔を赤くしてる場合ではない!  そう自分に言い聞かせると、とりあえず今日の所は服を捲るっていう事にしておく。  この時期、服を捲るってだけでも体を出すのだからスースーして少しばかり寒いけどね。 「京平さん……服は捲りましたよ」 「そう……。 じゃあ、次は……指を体に這わせてみようか? 昼間、私が玲音君にやって上げた事なんだけど、さっきも言ったでしょ? 今はさっきの復習なんだって……」 「あ……」  そう言われてみればそうだ。 確かに京平さんは最初僕の体に指を這わせていた事を思い出す。  京平さんに言われて自分の体に指を這わせてみるものの昼間、京平さんがやってくれたように気持ち良くはなかった。 「んー……京平さん? 自分で体に指を這わせてみても気持ち良くなれないんですけど……?」  僕は本当に真面目に言ったつもりだったのだが、京平さんはまたそこでクスクスと笑っていた。 「だって、これはあくまで復習であって気持ち良くなる為ではないんだよ。 それに、自分でやってもどうしても手加減してしまうだろうから上手く気持ち良くなれないっていうのか……ほら、他人にくすぐられるのと自分でくすぐるのとって違うだろ? それだって、自分でくすぐる時って手加減ってしてないか?」 「あ、確かに……」 「ま、そういう事……。 でも、気持ち良くはさせて上げるからね……」

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