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僕の彼氏はAV男優53
僕は上半身を起こすとお風呂場へと向かう。
……あ、でも、今日は二回位、お風呂に入ってるのか。 ま、いいか……綺麗にしといた方が全然いいんだしね。
「そうだ! 明日はバイトがあったんだっ!」
僕は東京の大学を卒業していて、今はフリーターだ。 ただ毎日、コンビニでバイトして、日々ギリギリの生活をしている。
就職は失敗した。
だからバイトでもしないとやっていけないというのが現実だ。
それで暇つぶしに見ていたネットで見つけたのが、今の仕事。
でも就職に失敗して良かったのかもしれない。 じゃなきゃ、この仕事を探していなかったのだからね。
京平さんにも会えて、僕が出演しているDVDが売れればそれなりにお金も入るって言ってたし……それまでは、今のバイトで食いつなぐしかない。
「よしっ! 明日はバイトを頑張ろう!」
そう気合を入れて僕はお風呂から上がる。
そして、いつものようにベッドに横になって眠りにつく。
次の日はコンビニのバイトで、その次の日には京平さんにも会える仕事だ。
僕は時間の間に合うように家を出る。
今日も前と同じホテルへと向かうのだ。
今日はどんな事をするのかな?
その緊張と京平さんに会えるというの胸のドキドキで心臓が壊れてしまうんじゃないかっていう位動いている。
そして現場へと入る僕。
……あ、京平さんだ。
もう京平さんは来ていたらしく、スタッフさんと話をしている京平さんの後ろ姿が入ってきた。
京平さんは本当に背が高い。 僕の身長は百六十センチメートルしかないけど……京平さんはホントいくつくらいあるのであろうか? 僕からしてみたら、簡単に京平さんの事を見上げる位身長はある。
僕はその辺に突っ立っていると、京平さんはスタッフさんとの話が終わって僕の存在に気付いたのか僕の方に寄ってきてくれた。
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